完了検査は、その他関連知識のひっかけ問題で「用語を知っているだけ」では落としやすい論点です。
その他関連知識の過去問で繰り返される、価格・建築実務・災害リスク・統計資料の比較型
👉 問題文では、主体・時点・相手方・書類名・例外を順番に確認します。
目次
完了検査でまず確認すること
完了検査は、結論だけでなく「どの場面で、誰に対して、どの効果が出るか」まで押さえる必要があります。
型1
不動産鑑定評価は、手法名と求める価格名を入れ替える。
不動産鑑定評価は、手法名と求める価格名を入れ替える。
型2
建築基準法は確認・検査・協定・地区計画が絡む。
建築基準法は確認・検査・協定・地区計画が絡む。
型3
災害リスクは説明事項と建築禁止を混同させる。
災害リスクは説明事項と建築禁止を混同させる。
過去問型のひっかけポイント
| 過去問型 | ここまで見る | 表面的な解き方との違い |
|---|---|---|
| 価格時点を入れ替える | 地価公示、基準地価、固定資産税評価などで時点と主体を見る。 | 価格資料はすべて同じ基準日ではない。 |
| 書類の役割を入れ替える | 建築確認済証、検査済証、概要書、登記資料の証明範囲を区別する。 | 書類があるだけで適法性や安全性を完全保証するわけではない。 |
| 調査・評価方法を入れ替える | 原価法、取引事例比較法、収益還元法、建物状況調査を分ける。 | 評価結果や調査目的を混ぜる選択肢に注意する。 |
本試験レベルの確認問題
チェック 1
防火地域・準防火地域外で建築物を増築する場合、増築部分が10平方メートル以内なら、どの建築物でも建築確認は不要である。
✅ 10平方メートル以内の例外は区域や工事内容とセットで確認します。「どの建築物でも」と広げる選択肢は危険です。
チェック 2
指定確認検査機関が建築確認を行うことはできず、建築主事だけが建築確認を行う。
✅ 指定確認検査機関も建築確認や検査を行える場合があります。行政だけと限定する選択肢に注意します。
チェック 3
検査済証は、建築計画が工事前に法令へ適合することを確認した書面である。
✅ 工事前は建築確認済証、完成後の検査は検査済証です。時期を入れ替えないようにします。
表面的な解き方を避けるコツ
- 用語の説明だけで終わらせず、問題文の当事者関係を確認する
- 時期や期限が出たら、制度名とセットで見る
- 「常に」「必ず」「一切不要」は、例外がないか疑う
- 似た制度は、表で違いを言える状態にする
完了検査に関連する用語一覧
まとめ
完了検査は、
✅ 定義
✅ 主体
✅ 時点
✅ 相手方
✅ 例外
を順番に確認すると、本試験のひっかけに対応しやすくなります。
その他関連知識を一問一答で確認する
過去問型のひっかけは、短い問題で繰り返し確認すると定着しやすくなります。

