「過去問がない」不安、みんな同じです
任意売却取扱主任者の勉強を始めて、
多くの人が最初につまずくのがここだと思います。
「過去問がない…」
「公式テキストと問題集しかない…」
「記述って、何を書けばいいの?」
この不安、あなただけではありません。
むしろ、この試験を受ける人のほぼ全員が感じています。
でも逆に言えば、
全員が同じ条件でスタートしている試験でもあります。
だからこそ、
「どう対策するか」を理解した人が、一歩リードできます。
任意売却取扱主任者の記述問題の位置づけ
まず大前提として知っておきたいのは、
この試験の記述問題は、
文章力を競うものではない
ということです。
求められているのは、
- 専門家として「ズレていない説明」ができるか
- 感情論や主観ではなく、実務的に正しい答えを書けるか
つまり、
✔ きれいな文章
✖ 長い文章
ではなく、
✔ 要点を外さない
✔ 立場を理解した説明
が評価されます。
記述対策の基本方針は「型」を作ること
過去問がない以上、
記述対策で一番大事なのは 「型」 です。
おすすめの基本構成は、次の3点。
記述の基本型
1️⃣ 前提・結論を先に書く
2️⃣ 理由や背景を簡潔に補足
3️⃣ 実務としての視点を入れる
例(イメージ)
任意売却を行うためには、抵当権者の同意が必要である。
なぜなら、任意売却は競売に代わる手続きであり、担保権を有する金融機関の権利に影響を与えるためである。
このように、
- 何が必要か
- なぜそうなるのか
を2~3文でまとめる意識で十分です。
公式テキストを「記述用素材集」として使う
過去問がない試験では、
公式テキストの使い方がすべてです。
NGな読み方
- ただ読む
- なんとなく理解したつもりで終わる
記述対策向けの読み方
- 「これ、説明できるかな?」と自問する
- 見出しを自分の言葉で説明してみる
特に注目したいのは、
- 任意売却の流れ
- 債権者・債務者・不動産業者の役割
- 注意点・留意点・ポイント
と書かれている部分。
ここはそのまま、
記述問題のネタ帳になります。
問題集は「選択肢」ではなく「文章」に直す
公式問題集がある場合、
記述対策としておすすめなのがこの方法です。
やり方
- 正解肢を選ぶ
- その内容を文章に書き直す
- 「なぜ他がダメか」を1文で補足
たとえば、
- 正解:抵当権者の同意が必要
→
「任意売却では、抵当権者の同意が不可欠である。これは担保権の処理を伴うためである。」
これだけで、
立派な記述練習になります。
「全部書けない」は当たり前。部分点を取りに行く
記述問題でよくある勘違いが、
「完璧に書けないと意味がない」
という考え方。
実際には、
- キーワードが入っている
- 方向性がズレていない
これだけでも、評価される可能性は十分あります。
特にこの試験は、
- 実務的に正しいか
- 危険な誤解がないか
が重要。
多少文章が拙くても、
要点を外さないことを最優先にしましょう。
試験直前期のおすすめ記述対策ルーティン
2月試験までの直前期、
おすすめの記述対策はこれです。
1日15分でOK
- テキストの見出しを1つ選ぶ
- 何も見ずに「説明文」を書いてみる
- テキストと照らしてズレを確認
これを毎日1テーマ。
量よりも、
「考えて書く」回数を増やすことが大切です。
まとめ:過去問がなくても、対策はできる
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 任意売却取扱主任者は過去問がない試験
- 記述は文章力ではなく「理解度」を見る
- 対策の軸は「型」と「公式テキスト」
- 問題集は記述練習に転用できる
- 完璧を目指さず、要点を外さない
不安になるのは、
真剣に向き合っている証拠です。
過去問がなくても、
公式テキストがある。
一緒に受験する仲間がいる。
今年2月、
同じ条件で、同じゴールを目指す仲間として、
共に合格を目指しましょう。

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